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申立手続ー2(4)診断書

伯母の主治医は成年後見制度や権利擁護についての知識が深い方でしたので、制度利用の相談や診断書作成・鑑定について、安心して依頼できました。
本人に主治医がいれば、その方に依頼するのが一番良いと思います。
本人と信頼関係にあるだけでなく、成年後見制度についてもご存知ならば理想的です。もし主治医が制度について良く知らないようであれば、下記の「診断書作成の手引」を読んでいただくのも手かと思います。
精神科だけでなく、内科や老人科・脳神経内科などの医師が制度理解を深めて下さるようお願いします。

最高裁の診断書作成の手引.pdf(Acrobat書類)より
■診断書作成の医師は資格等による限定はない。

成年後見のための診断書を作成する医師にも資格等による限定はありませんが,この診断書は,本人の精神の状況について医学的見地から判断をするものですから,精神神経疾患に関連する診療科を標榜する医師又は主治医等で本人の精神の状況に通じている医師によって作成されるものと考えられます。

■後見・保佐の場合は後日鑑定が予定されるので、通常の診断書であってもよい。

後見及び保佐の手続の場合には,診断書はいわば審理の手掛かりの役目を果たすにとどまるもので,植物状態など明らかに鑑定を必要としない場合を除き,原則として更に鑑定が必要となるため,診断書記載内容は必ずしもこの診断書記載のガイドラインによらず従来から行われているような簡易なものでも足りると思われます。

■診断書を書いてもらえない場合
「利用者のためのケーススタディ成年後見」 45Pより
(司法書士 岩澤勇著 自由国民社 2002)

本人の判断能力の程度をうかがわせる福祉関係者の介護記録等でもよいとするのが、家庭裁判所の見解です。

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